約 1,447,337 件
https://w.atwiki.jp/gennsousekai/pages/245.html
辺境の町 クロムクロム ユグドラシルの奥地に存在する人口500名弱の小さな町。 観光に適したような場所も無く、外部からの人間も殆どない、どこにでもある辺境地。 悪魔の出現数も年に下級が1~2体現れるかどうか、という場所であり 自衛出来るだけの地元の魔術師もいたので、悪魔祓いや軍からの派遣部隊などもなかった。 しかし、ある時を境に悪魔の出現数が例年の数百倍にまで膨れ上がり、 ユグドラシル内における年間出現数の約2割にも及ぶという異常現象が発生した。 自衛組織は意味を成さず、また町からの脱出も不可能なほどになった。 さらに、クロムクロムからほど近い街へも被害が拡大したことで、国が事態を把握。 教会から悪魔祓いが派遣されることとなった。 このような現象が何故この場で起きたのか、原因は今も尚不明だが、 画像に写る、派遣されたBランク悪魔祓い率いる部隊が現地へ駆けつけた時には、 住民から相当数の死傷者が出ていた。 そして、悪魔の掃討戦を終え、悪魔の発生地点と思しき場所にやってきた悪魔祓いたちが目撃したのは、 ユグドラシルの望みを叶える鍵やも知れぬものであった…… era3 ユグドラシル 事件 地名
https://w.atwiki.jp/gennsousekai/pages/474.html
試験型霊力発動機中核部 霊力発動機。 境井夢子の提唱した上位次元からの超常エネルギー*の引き出し理論に基づき開発された、 搭乗者の精神力の続く限り際限なく動力を生み出すという、 一昔前のスーパーロボットアニメを彷彿とさせる信じられない特性を備えるエンジンである。 このエンジンの特色は、その原理もさることながら、 搭乗者の感じる精神的疲労感に対するエネルギー生産効率の良さにある。 燃料が精神力という曖昧極まりないものなので何処まで正確かは定かではないが、 一説によると、現在存在し証明がなされているあらゆる法則に真正面から喧嘩を売る、 200%超という数字を叩きだしたともいう。 この場合、効率の良さはそのままエネルギー生産総量の増大に繋がり、 実際極初期の試験運用段階に過ぎない画像のものですら、 日本国全土の電力生産量約半月分と同じだけのものを僅か一時間の試運転で生産した。 このまま順当に行くと、最終的に完成型は恐ろしいまでの性能を誇ることになるという試算が出ていることもあり、 開発した側であるルシフェルの科学者はこれをどう扱ったものかと頭を悩ませている。 (*境井の提唱する相対性心理学の理論において、上位次元に存在するとされる人間の精神が発揮し得る未知のエネルギーの総称。 霊力と仮称されている。) era1 技術
https://w.atwiki.jp/gennsousekai/pages/660.html
ハルト・デラポーア ソレグレイユ首都メルシュテル出身で、アルカディオ建造を主導した兵器産業省官僚であり 技術者だったアレックス・デラポーアの一人息子。 ハイドルケンの初等学校に通い、身体が弱かったものの生徒会候補となるほど 幼い頃から成績は優秀であったが、父親が淵奈爆撃の後マスコミに攻撃され、精神を病んで失踪した。 母親がいなかったこともあってかその後壮絶な虐めに遭い自主退学、 できるだけ離れるために久平領を経てユグドラシル帝都ファンタズムに退役軍人の祖父で、 元久平進駐軍副司令ヘンリー・デラポーア元陸軍中将とともに移住している。 しかしヘンリーは病気にかかったため教会に預けられ、ローネラズマの教会学校に入った。 その後は教会で悪魔祓いとして実戦訓練を積む。 座学以外では炎系魔術と射撃が比較的得意で、 得物は改造され連射が可能な銃剣型魔術礼装『フェイルノート』であるが運動は苦手。 ソレグレイユ時代は電子機器に強く、多少のエラーであればすぐに修正できるほどだった。 極端にひねくれた性格で基本的に人と話そうとせず、 よほど親しい相手以外には丁寧で落ち着いた敬語で話す。 どこでも暇さえあれば寝てしまう癖があり、その上過眠症であるがかつては不眠症だった。 暗い性格が災いして友人は少ないが、一度信頼できると思った人間には、 捻くれたことこそ言うものの誠意を持って接するよう心がけている。 失踪した父親を未だ誰よりも尊敬しており、 理不尽に父親と自分を虐げた一部の人間に対してのみ激しい憎悪を抱いている。 『フレイ・クリステンセン』という偽名で潜伏中だったアーサーとは話が合ったためか仲が良い。 被っている憲兵帽はかつて父親から6月13日の誕生日に貰ったもので、常に肌身離さず持ち歩いている。 教会に入ってからは手先が器用だったヘンリーによって思考を促進する魔導陣を描かれ、 また教会の制服に合うよう黒く塗って着用している。 これを着用している間はあまり滞り無く思考ができるが、アーサーにたまに取られると少しだけ弱気になる。 また、虫と誰からも好かれる、声が大きいなど目立つ人間と女性が苦手。 ソレグレイユ時代は父親の影響からかかなり重度のゲーマーであった。 また本好きで思慮深く、作家ブルーノ・シュニッツラーのファンである。 現在は暇さえあれば帝立大図書館で歴史書や物語に没頭しており、 下手をすれば夜通し寮に帰らず図書館に籠っている。 era3 ソレグレイユ ユグドラシル 人名
https://w.atwiki.jp/fantastical_world/pages/147.html
imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 レゲイピス・鏡の湖畔 レゲイピスの南に存在する、透明度が高い美しい湖畔。 ソレグレイユの実験であらゆる不純物を食べ尽くす生体系浄化微生物"ヴァイキング"が頒布されているために 水中の不純物が殆ど無く、透明度は限りなく高い。 そのため冬に水面が凍っても曇ることは無く、このような幻想的な光景を見ることができる。 しかし、不純物が無いということは水中の栄養が無いということでもあるため、生物の姿も殆ど無い、死の湖でもある。 era2 era3 ソレグレイユ 地名
https://w.atwiki.jp/gennsousekai/pages/671.html
「ノース・ルーテンシア」 ユグドラシル信託統治領、アースガルズ地区の北に位置する町。旧称は「アヴェンディア」。 旧・神政アースガルズ首長国領の町の例にもれずここも寒冷な気候の地だが、 それでも比較的発達した街ではある。 主な特産品は、魔術礼装を組みこんだ特性のクォーツを使用した、職人ものの懐中時計。 市内には世界で唯一のアヴェンディア時計の販売と修理を行なう時計店がある他、 時計職人を育成する専門学校も存在する。 悪魔術師の反乱において、シャラシャーティが最期に逃げこんだ土地でもあり 街の時計塔の上空にて、彼の信奉者達とユグドラシル軍の小数精鋭の勇士達が激戦を繰り広げた。 『この街の入り口に掲げられた看板に書いてあった「ようこそ、ノース・ルーテンシアへ」という文字。 けれど、街の中でそこかしこに掲げられている看板には街の名前は一つも無く、 代りにアヴェンディアという名前ばかりだ。 「この街の人間にとって、ここはまだ"アヴェンディア"なのよ」 道端で途方に暮れていた私をここまで案内してくれた眼鏡の女性は、そう言いながら自嘲的に笑った。 しかし、意味が解らずキョトンとしているしかない私に気づくと、彼女は歩きながら続ける。 「ルーテンシアは、押しつけられた名前なの。 ユグドラシルの都合で歪められてしまったこの国の象徴のようなものよ。 だから、この街の人間はその名前を否定することで、現実も否定しようとている。 ……愚かなことよね。そんなことをしても何も変わらないのに。」 まあ、私もこの街の人間なんだけどね、と言いながらどこか遠いところを見る彼女の顔を見ながら、 私はさっきの話を考えてみようとした。 けれど、村を出たばかりの私にはその話はなんとも難しく、 知らぬまに鳴らしてしまったお腹の音を彼女に聞かれてしまっていた。 「フフ…ごめんなさいね、変な話を聞かせてしまって。 そうね、この先にいいアースガルズ料理のお店があるの。 エルフのあなたの口に合うか解らないけど…」 料理、と聞いて私が大きく首を頷かせたその時、彼方に見える時計台から大きな鐘の音が聞こえた。』 ―――生まれ故郷を飛び出したエルフの少女の日記より era3 ユグドラシル 地名
https://w.atwiki.jp/gennsousekai/pages/484.html
Bottle Girl 魔法文明圏ユグドラシルの闇市で売買される種族。 元々はセイレーンだったが、科学文明圏ソレグレイユの研究者達に改造の上に改造を施され、 最終的にはほんの少しの魔力のみ使える観賞用の生物として改造された。 大きさは人間の子供ほどで、液体状の身体は夜にはほんのりと光る。 また、特徴としてそのすべてがセイレーン特有の美しい歌声を持つ。 その見目麗しさからエルフに次ぐ人気商品だが、エルフの倍以上の値段がする上に、 エルフよりも魔術が使えないという点もあり、貴族が観賞用に購入することが多い。 画像の青い少女はBottle Girlの中でも最高級品と言われ、 その美しい歌声とそこにいるだけで感じさせる清涼感から、求める者が多い。 黄色い少女もまた最高級品の一つに数えられ、その活発さに心を癒されるという者も多い。 こちらは既にサーカス団により買収済みである。 Bottle Girlの殆どは若い少女の姿をしているが、稀に少年タイプもあり、その場合はBottle Boyと呼ばれる。 なお、Bottleシリーズは永遠に年を取らず、専用の廃棄施設以外では廃棄が出来ない。 「わたしたちはいったい、どうなるのかしら」 「こわいね、でもきっとすてきなごしゅじんさまにあえるよ」 era2 era3 種族
https://w.atwiki.jp/gennsousekai/pages/555.html
『試作型D3兵器Σ(シグマ) 能力発動形態』 D3兵器の量産に先立つ試作型として、幾多の犠牲の末に生み出された Δ(デルタ)、Θ(シータ)、Η(イータ)に続く4人目の試作D3兵器。 狂気の魔術師の好奇心により、ひたすら性能を高められたものの情緒が不安定な他の3人とは違い 戦闘力は控えめに、確固たる自我の確立というコンセプトの完成型として生み出された。 その確立された自我は、本来なら量産された少女達にも受け継がれるはずだったが 自我を持たない方がむしろ扱いやすく、戦闘力も落ちないということで、 結局そのデータが役立てられることはなかった。 そういった経緯により、おそらく唯一の「人としての自我を持ったD3兵器」として生きることになった彼女は、 本人の強い希望もあり情報部にて運用されることとなった。 一見すれば人間にしか見えない彼女は潜入に向いており、 しかも能力を解放すれば一時的に理性を失うことと引き替えに悪魔としての絶大な力を振るえるため、 破壊工作員にはうってつけだったのである。 諜報戦から破壊工作まで幅広い任務に参加し、それらを成功に導き高い評価を受けたが、 第二次文明戦争中期、反逆者エラミー暗殺作戦における戦闘中に行方不明になる。 画像は能力を解放した彼女の姿。 さすがに他の試作D3兵器達には負けるが、それでも後の量産型並の力は持っている。 体の表面には魔術回路が浮き出、漆黒の翼を纏う彼女の姿は、まさに悪魔といったところか。 リユニオンのクワトロ・シグマとの関係を疑われており同一人物説もあるが、詳細は不明。 era3 ユグドラシル 人名 兵器 技術
https://w.atwiki.jp/fantastical_world/pages/293.html
imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 巨大鉱石群アイドクレイナイト 昼夜問わず淡い蒼のような碧のような色の光を発する自発光鉱石の発掘地。 発光素材としてソレグレイユ国内では盛んに発掘、加工品として流通している。 土地の所有者であったクレイという領主から国が買い取り、今では国営採掘場となっている。 領主の住む古城にはアイド鉱石と呼ばれる鉱石が使用されており、城内を温かく彩っている。 夜間になると雪山の麓にあるこの場は淡い蒼のような碧のような光で 純白の雪に幻想的な輝きを与えることから探検家などに絶賛されている。 era2 era3 ソレグレイユ 地名
https://w.atwiki.jp/gennsousekai/pages/632.html
霊力 人間や動物をはじめとする、あらゆる生命体の精神に宿る神秘。 かつて境井夢子が提唱した、上位次元に存在する『超常エネルギー』の正体でもある。 era1 era2 era3 era4 現象
https://w.atwiki.jp/gennsousekai/pages/284.html
ケモミミ 長い年月の内に知性を持ち、通常種に近い外形に変化した現魔人の総称。 ベースとなっていた旧時代の生物の耳や尻尾といった特徴を、外形の一部分にのみ残している。 知性の高まりにより凶暴性は薄れ、現在では人間との共存を可能とするまでになっている。 様々な関係で人里離れた場所に住む種族もあるが、昔と違い、そこに人類との確執は存在しない。 関連記事 ラビーラビット era2 era3 人種